能登 輪島市を訪問
石川県で最大震度7の揺れを観測した能登半島地震から
まもなく2か月近くになりますが
現地では依然として1万4000人以上が避難生活を
余儀なくされていて、被災者の生活支援が課題となっています。
中古車組合の仲間も避難所から会社に向かい
災害の片付けなどで日々頑張っておられます。
微力ですが
仲間たちと義援金と物資を届けに
輪島市の仲間の元へ行って来ました。
電気が来ないところや断水もあり
アレルギーの人も多く
その方々に米粉を使った食材や簡易トイレや野菜ジュースなど
リクエストがあった物を届けに行きました
金沢からの能登に向かう里山海道も片側の道が崩れて
道路も数多くひび割れや陥没箇所が見られました
七尾市の土木化課によると
下水道管については
まだ破損箇所の全体の把握が出来ておらず
完全復旧までは最低五年はかかるといいます。
金沢から普段は2時間くらいで行ける輪島市ですが
倍の4時間ほどかかり到着しました。
輪島市メインの朝市通りは地震で発生した火災で
200棟以上が焼け、およそ五万平方メートルが焼失しました。
まだまだ焦げ臭いがあり
本当に戦争の跡のような言葉が出ません。
仲間の畑中自動車の畑中社長に義援金をお渡ししました。
ご自宅と会社が倒壊しましたが
ご家族みなさんご無事で本当に良かったです
畑中社長のお言葉で
朝、起きると現実なのか?
夢の中なのか?
夢であってほしいと思うと言う言葉に
涙が止まりませんでした。
輪島市には伝統工芸品の輪島塗りや朝市など
有名な観光地です。
時間はかかりますが
前向きな気持ちを絶やさないように
少しずつでも元気を取り戻してもらえることを願いたいと思います。
我々も微力ながら
引き続き、応援していきたいと思います
がんばろう! 石川